こんちは!オレンチです!
2018年7月22日深夜。僕はスケートボードで右足の腓骨脛骨を2本とも骨折してしまい、その経過と体験談を記事にしています。
今回は、
手術直後〜術後1週間まで、施術した脚が激痛だったお話です。
骨折から4日目(2018年7月26日)
手術が無事完了して病室に戻されました。
意識がモウロウとしていたし、多分ホッとしたのでしょう。直ぐに眠りにつきました。
がしかし、夜中に目がさめると背中に激痛がっ!
手術後かなり硬めのマットレスに取り替えられたみたいで、麻酔のせいあって10時間以上も寝返りを打つことなく寝ていたための痛みだったみたいです。
硬いマットレスにした理由は、術後はリハビリの一環として自力で起き上がったりするためだそうですよ。
もう堪らずナースコールをして、座薬にてとりあえず眠ることができました。
このときは手術中に打った麻酔がゴリゴリに効いていたのでまだ手術した脚は痛くなかったです。
朝起きたら脚が激痛!
一夜明けると、例の背中の痛みは消えていたのもつかの間。
今度は手術後の脚が痛み出しました。
これがなんとも言えないジンジンとした痛みでして、休むことなく襲ってくるのでちょっと自分の意思では耐えきれない痛みなんですよ。
正直かなり痛みには我慢強い方(【体験談1】の脚を引きずって家まで帰った件を呼んでくださいw。)だと自負していますが、それでも耐え難かったです。
そもそも痛み止めって多用しすぎると効かなくなる気がしてる人いませんか?
それは間違いだそうですよ。
むしろ怖いのは、痛みに慣れることはなくても、どんどん敏感になっていってしまうらしいです。
つまり痛い思いをすればするほど、痛みに対する感度が上がってしまうんだそうですよ!
痛かったら我慢せず直ぐに痛み止めを飲むのが吉ですよ!
で、結局この痛みは1週間程度続きました。
また手術した脚はかなり熱を持っているため、しばらくの間平熱が38度前後とかなり高めでした。
しかし風邪を引いたわけではないので、体のダルさを全く感じないのが不思議な感覚でしたね。
超強力な麻酔が背中から!
手術直後にも主治医の先生から説明があったのですが、背中に管を通して超強力な痛み止め用の麻酔がちょっとづつ注入されていました。
ちょうど腰の付け根のあたりに針が刺さっていて、そこから麻酔が入っている握り拳サイズのタンクまで管が延びています。
針が刺さっていることに対しては全く痛みは感じないのですが、これがなんとも不快でした。
特に寝るときはうつ伏せになることはまだ不可能なので、必ず針の入っている位置を体で潰さなくては寝れないんです。
嫌ですよね。背中に刺さっている針を全体重で潰すの。
しかも移動するときは麻酔のタンクを首からぶら下げて行かなければなりません。
まためちゃくちゃ微量で注入されるため、全ての麻酔が出切るまで3日ほどかかりました。
ただし、この麻酔。マジで強力です。
麻酔が出る量をタンク側でコントロールすることができるのですが、あまりに僕が術後の脚を痛がるものだから、先生がちょっと出る量を多くしたんですよ。
そしたら数十分後、効いてきた。と言うか効き過ぎちゃいまして。
完全に骨盤から下が自分の意思で動かなくなっちゃいましたw
ぶっちゃけクッソ焦りましたw
マジでどうやっても動かせなくなってしまったのでw
すかさずナースコールで麻酔の量をまた減らしてもらうと、数時間後ちゃんと足が動くようになりました。
[chat face=”man1″ name=”僕” align=”right” border=”green” bg=”green” style=””]ほんとよかった…[/chat]入院は1ヶ月!
[chat face=”man1″ name=”僕” align=”right” border=”green” bg=”green” style=””]手術したら長くても2週間程度で帰れるんじゃねーかな。
[/chat]と思っていた自分がバカでした。
[chat face=”man1″ name=”僕” align=”right” border=”green” bg=”green” style=””]どのくらいで帰れますか?
[/chat]と言う質問に対して先生の回答は、
[chat face=”man1″ name=”先生” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]1ヶ月後くらいかな!
[/chat]でした…
なぜそんなに長いの?
理由は2つ。
- 手術後の傷が落ち着くまで
- 装具が出来上がるまで
一つ一つ説明していきますね。
手術後の傷が落ち着くまで
日付を見ていただければ分かる通り、僕が手術をしたのは夏です。
夏ってとっても汗をかきますよね。
暑いので当然です。それが夏なのだから。
この汗がプレートで骨を固定している手術には大敵だったんです。
なぜなのか?
当然ながらプレートを体内に入れるために少なからず皮膚をメスで切開します。
その傷に汗が染みてしまうと最悪の場合、化膿してしまいます。
もっと悪いことに化膿した細菌がプレートまで到達してしまうと、これは一旦取り出さなくてならず、再手術になってしまうのです。
なので主治医の先生判断で傷が落ち着いたら、退院できると言うわけです。
それまでは絶対安静で、涼しい部屋にいてくださいとのことでした。
装具ができるまで
そもそも装具が何かと言うと、骨折用の歩行器みたいなものですね。
膝下あたりを挟むことで体重を支え、骨折部にかかる荷重を軽減させます。
これが、脚の型を取ってから完全オーダーメイド生産で、1週間前後に納品されるんですよ。
しかも術後しばらくはパンパンに腫れているため、その時に型を取っても全く意味がなく、
1〜2週間後にようなく型が取れるようになるのだそうです。
てな訳でやく1ヶ月もの入院生活がスタートいたしましたw