【骨折体験談2】─病院に着いたら踵にドリルで…─スケボーで腓骨脛骨骨折

こんにちは!オレンチです!

壮絶な1時間を迎えた続きを書いていきます。

前回なんとか死に物狂いで家の前まで帰ってこれた僕でしたが、

本当に大変なのかここからでした。

骨折0日目(2018年7月22日)

救急車が到着してなんだかホッとしたのも束の間で、壮絶な痛みが僕を襲うことになります。

脚が縮むという現象

腓骨と脛骨を両方骨折すると、脚が縮むそうなんです。

筋肉って基本的に縮もうとしますよね。

縮む力を抑えていた骨がなくなった分、縮んでしまうんだそうです。

超怖いよね。

元の長さに戻さないといけないということで、救急隊の人が思いっきり引っ張って元の長さに戻すんですよ。

これが痛いのなんの。

足を元の長さに戻すってちょっと意味ワカン無いですよねw

というわけで、救急隊員さんに思いっきし折れた足を引っ張られて添え木されて、近くの病院にドナドナされていきました。

病院に着くと、レントゲン撮ったりCTスキャンしたりと色々と事務的な処理をされるわけですけども─…

先ほど足が縮むと言いましたが、

これがずっと添え木をしているわけにいかないらしく、牽引という処置をするそうなんです。

この牽引という処置が恐ろしく怖かったんです。

骨折部の牽引

単純な話が踵(かかと)に穴を開けて、その穴に針金を通して重りで足を引っ張るんですよ。縮まないように。

[chat face=”man1″ name=”僕” align=”right” border=”green” bg=”green” style=””]ん?待って待って。タンマタンマ。穴開ける??[/chat] [chat face=”man1″ name=”先生” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そうですよー。これでやりますからねー[/chat]

これがそれ

「んなもん、これからそれでしばかれる人間に見せんなと。」

実際はこれとは違いますが、これと同じくらい・・・いや、これよりも更にデカくて銀ピカで禍々しいドリルさんでした。

処置中はさすがに目をやれなかったですが、多分穴開けるのと同時に針金が入る仕組みっぽいです。ていうか針金で穴を開けてるのかも。

当然麻酔を打たれてな〜〜〜んにも感じなかった。

はずだったんですが

なんて言ったらいいのかな〜。

かかとの奥のほうっていうか、

穴を開けないと絶対に触れられない場所に触感を感じたんですよ!!!

痛かったわけじゃないんだけどね。生まれて初めて

「きゃぁぁぁぁぁ!!!」

って叫びました。ただただ恐怖から。

牽引された足

 

次に僕を待っていたのは、アレです。

尿道カテーテル。

男性諸君。マジで入れる時痛いから。気をつけなはれや!!!

ここまでやって深夜の3時くらいだったでしょうか。

骨折から3時間ほど経過し、やっとひと段落。

カテーテルと骨折部の痛みに耐えきれなかった僕は、痛み止めの座薬を入れてもらい、それでも効かず、すげー強力な麻酔的な何かを注射されることでようやく眠りにつくことができました。

翌朝

目を覚ますと、だいたい8時くらいだったでしょうか。

主治医の先生が挨拶に来てくれて、骨折についても説明を受けます。

「手術をしなくても治ることは治るけど、その場合確実に元のように歩けるようにはならない。できる限り手術をお勧めします。」

というものでした。当然手術を頼むわけですが、意外にもすぐに手術!ってわけじゃないんですよ。

僕の場合、7月25日ということだったので、骨折から3日経過してからの手術となりました。

この時は2週間くらい入院で帰れるもんだとばっかり思ってたんですが、まーこれがめちゃくちゃ読みが甘かったんです。

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