こんちは!オレンチです!
今回は僕が腓骨脛骨を骨折して、実際に行った手術のお話をしていきます。
骨折から3日目《手術当日》(2018年7月25日)
さあ寝たきりの辛い3日間を超え、手術当日を迎えました。
どんな手術?
手術は全身麻酔で行います。
内容は、
- 折れてる骨や、バラバラになっている骨を整え、プレートで固定する。
- 2本折れているからプレートも2枚入れる。
- 1枚1時間程度。
- つまり合計2時間の手術
という感じでした。
ただしプレートの長さと同じだけ、皮膚を切ってしまうとくっつくまで長く時間がかかってしまうので、プレートの入り口と出口だけ皮膚を切って、プレートは滑らせて入れるそうです。
なんかよくわからないけど、凄い技術ですよね。
そのおかげてあまり傷も目立たないみたいです。(僕的には傷が目立つ分には全然いいですけどねwなんなら箔がついて後で話のネタになるかな!くらいに思ってますw)
いざ手術へ
僕の手術はその日最後の順番で、14時〜だった気がします。
手術に対する怖さはさほどなかったですが、「その日最後って先生疲れてない?大丈夫?」くらいの不安はありました。
当然歩けないので、ベッドのまま手術室へ。
手術室ってマジでお医者さん好みの音楽流してるんですね!!
「ドクター・ストレンジはマジだったんだ!!」と妙に冷静に感動してましたw
ちなみに僕の主治医の先生はクラシック流してました。お医者さんっぽいですよねw。
自分の力で手術台に移動したり、牽引器具外したりと手術の準備している間、骨折部がとにかく痛かったのを覚えてます。
牽引の代わりに先生が足を引っ張っててくれたんですが、これまた痛いのなんの。
結構強い力で引っ張られていたので、勝手に筋肉が縮む力も相当なものなんでしょうね。
体を手術台に移すと続いては、背中に麻酔を注射するとの説明が。
「やだーーー!背中は絶対痛い!」
とかなんとか思っているうちにちょっと背中に違和感を感じただけで、背中に麻酔の注射を入れる件は全く痛みを感じなかったです。
そして、全身麻酔のマスクをつけると2、3秒ですかね?あっという間に眠りに落ちました。
手術終了!
「終わりましたよー」
の一言でソッコー目が覚めました。まぁぼーっとはしてたんですが。
しかもまだ手術室。
雰囲気的にマジで終わったばっかりだったみたい。
そんなに細かく全身麻酔ってコントロールできるもんなんですかね?
本当にそれくらいあっという間でした。
これから手術に不安を抱えている人は、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ!
今まで安静にしていた骨折部を動かすので移動中は当然痛みが響くタイミングがありますが、
手術自体の(メス入れたり、麻酔の針を刺したり)痛みは全く感じることはありません!
本当に「あっ!」と言う間もなく終わります!
病室へ
というわけで病室に戻され、眠ったり目を覚ましたりの繰り返しでした。
固いベッドでおそらく9時間くらい動けずにいたので、背中が猛烈に痛くなっちゃいまして、この背中の痛みが入院してトップクラスに不快で痛かったです。
意識もモウロウとしてるし、痛くても全然動けないし。
てな訳で無事手術は完了いたしました!
牽引は完全に取れて、3日ぶりに右足がフリーになってましたw
今はギブスをしていた頃と違い、手術の質が良いのでギブスで固定する必要はないそうですよ。
その代わりシーネと包帯で固定はされていましたが、ギブスに比べたらかなり足が楽です。
そもそもギブスだと、骨折してから家まで足を引きずってしまったためにできた、ふくらはぎの傷がまた膿んでしまうんじゃないかとかなり不安だったので、その点も安心でした。