こんにちは!オレンチです。
燻製の中でも難易度が高めスモークサーモン。
そのスモークサーモンを費用1400円で作る方法をお伝えします!(サーモン代は除きます。)
結論から言っちゃうと、キッチンでよく使うボウルでできちゃうんです!
そもそもなぜスモークサーモンの難易度が高いのか?
それはスモークサーモンは冷燻と呼ばれる方法で燻製するからなんです。
ここで一旦燻製の方法についておさらいしてみましょう。
方法なんてしゃらくせー!って人は目次から一気に飛んじゃってくださいね〜。
Contents
燻製には大きく分けて3種類ある
ひとえに燻製といっても、大きく分けて「熱燻(ねっくん)」「温燻(おんくん)「冷燻(れいくん)」と呼ばれる3つの方法に分類されます。
熱燻
80度以上の高温によって、30分〜1時間程度スモークする方法です。燻製をするというより、煙をかけながら焼くに近いかもしれません。
キャンプやバーベキューで行う燻製はだいたい熱燻っす。というか炭の上や、バーナーにかけて燻製するとどうしても温度が上がっちゃって熱燻になっちゃいます笑。
主な食材はチキンとか魚とか。ラムチョップなんかも美味しいです。
テキトーにやってもそれなりになるので、めんどくさがり屋の僕が一番好む方法です笑。
というか結局、熱燻になってしまうといったほうが正解かも笑。
温燻
50度〜80度くらいの温度で燻製する方法で、燻製ガイドさん曰く最もポピュラーな燻製方法らしい。
温燻をするには、ちゃんと温度計を確認したり、燻製時間を考える必要があります。
ちょっとめんどくさいです笑。
代表的な食材だとチーズとはは温燻でしょう。
冷燻
25度以下の温度で、ほぼ一日(24時間)かけて燻製する方法です。
25度以下なので30度を超える夏では、事実上日本では冷燻はできません笑。
スモークサーモンはこの冷燻で行います。
どうです?難易度が高い理由がわかったでしょ笑。
燻製方法に関する詳しい内容は、僕があれこれ書くよりも燻製ガイドさんのページをご確認くださいませ。
費用1400円で冷燻!
燻製の方法で説明した通り、冷燻は非常に手間がかかってしまうので、
「燻製好きだけどそこまでガチじゃないしな〜」と思い、正直諦めてたんですよ。
そんな矢先、スモーキーフレーバーさんからまさかの神アイテムが!
なんとこれ、受け皿に氷を入れることで、100度以上の高温でも冷燻を可能にした超神アイテムだったんです!
でもね、お値段なんと34000円!!!
買えねーわ!
そこで僕はひらめきました。
1400円の内訳
スモーキーフレーバーさんにインスピレーションをもらった僕は、カインズと100円ショップに向かいました。
はい。それでは1400円の内訳です。
カインズのステンレス製ボウル(21cm)
お値段:600円 × 2個
直接火にかける部分と、その蓋に使うため2個購入しました。
100円ショップの小さめのボウル(サイズ忘れた)
・お値段:100円 × 1個
スモーキーフレーバーさんで言うところの受け皿になります。この中に氷を入れます。
100円ショップの丸い網
・お値段:100円 × 1個
見たまんま。網です。サーモンおきます。
たったこれだけ!ねっ!1400円でしょ(税別だよー)。
ウッドチップとか、サーモンの値段は入ってないですけど、そもそもスモークするつもりなら、それくらいはあるっしょ!と言うことで省きました。
スモークサーモンの作り方
では作り方の説明をしていきましょう!
ここまで準備できちゃえばめちゃくちゃ簡単です!
①サーモンの水気を取る
サーモンの水気は拭き取っておいてください。
常温に戻し、これ見よがしに塩を振りましょう。
塩はやり過ぎくらいがちょうどいいです。
②ウッドチップを温める。
いつものように紙薪で火を起こし、炭に火が着いたらボウルにウッドチップを入れ温め出します。
お家のコンロでも全然問題ないですが、匂いが結構残りますよー。
この時、割り箸などで簡単に足場を作っておきます。
③氷の受け皿を置く
ウッドチップから煙が出てきたら、100円ショップで買ったボウルに氷を入れ、②で作った足場の上に乗せます。
④サーモンを入れて燻製!
あとは100円ショップで買った網の上にサーモンを乗せ、蓋をして燻製するだけ!
この時、サーモンは氷の上に来るようにしてくださいねー。
僕は30分くらいこのまま放置しました。
火力はあんまり気にしてません笑。めちゃくちゃ煙出てたので多分、熱燻!笑
完成!
こうして完成したスモークサーモンがこちら。
どうっすか?めっちゃ美味そうじゃない?笑
見た目負けすることなく、マジで美味しかったです。
やってみると本当に簡単なので、ぜひ一度お試しください!
それではまた!